2月14日(木)北方領土の返還の早期実現をめざし、北方領土問題研修会研修会を、やまと郡山城ホールで開催しました。
2月は、北方領土返還運動の強調月間に定められ、全国的に啓発活動が行われています。
第1部「北方領土と私たち」をテーマに、県内の中学生が書いた作文コンクールの表彰式を行いました。554点の応募作品の中から、入賞した15人に表彰状を手渡しました。
第2部
歯舞群島の1つ、多楽島の出身で、千島歯舞諸島居住者連盟の理事・河田弘登志さんが講演しました。
また、色丹島2世の 千島歯舞諸島居住者連盟 根室色丹会青年部長 荒井秀子さんが講演しました。
河田さんは、68年前に島から追われた経験などを交え「日本に住むすべての人の問題です」と訴えました。
参加者は、返還に向けて粘り強く活動を続けることの大切さを感じていただけたと思います。