令和7年2月15日(土)

なら歴史芸術文化村にて、第39回県民大会を開催しました。

一般の参加者を含め約150名の方々にご参加いただきました。

受付前には、北方領土問題の内容を伝えるパネルを設置し、参加者への啓発を行いました。

また、内閣府・外務省等からの大会メッセージを掲示しました。

式典では、当県民会議の田中会長の挨拶から始まり、来賓等の挨拶の後、大会決議が採択されました。

式典後、「私たちの北方領土」ポスターコンクールおよび「北方領土と私たち」作文コンクールの表彰式を執り行いました。各コンクールの受賞者に、賞状が授与されました。

【ポスターコンクール表彰式】

【作文コンクール表彰式】

さらに、作文コンクール表彰式では、優秀賞を受賞された松原ひかりさん(斑鳩町立斑鳩南中学校)に、受賞作文の朗読をしていただきました。

続いて、TV等でもご活躍の兵頭慎治氏(防衛省防衛研究所研究幹事)により、「ウクライナ戦争後の日露関係と北方領土問題の展望」と題してご講演いただきました。

また、プログラムの最後には、少しでも北方領土周辺の産業を支援したいという思いから、北方領土を感じていただける煮物や和え物にぴったりな調味料等のセットが当たる抽選会を実施しました。

当県民会議では、本大会の実施により、北方領土が我が国固有の領土であることを再認識し、一日も早い返還実現のため、粘り強く運動を推進していく決意を固めました。